令和4年に、聖徳太子(574~622)の薨去1400年を迎えました。東近江地域には聖徳太子が開いたと伝えられるゆかりの社寺が多く残されています。その中でも特に聖徳太子の伝承を色濃く残す11社寺では、「近江聖徳太子霊跡特別御朱印の授与」(2021年10月~2023年12月、聖徳太子1400 年 悠久の近江魅力再発見委員会)が行われています。この企画にあわせて、この11社寺をめぐりました。
どの社寺も立派なものが多く、なかなかの見ごたえがあります。その一方、小高い山の上に建てられた長い石段のある社寺が多く、中には難所(?)とも思える社寺もありました。
(※)今回(2023年8月26日、30日)は、各社寺までの交通手段として車を使いました。しかし、実際には駐車場が遠く離れていたり、非常に長い階段を上り下りしたので、「ウォーキング」のカテゴリーに分類しました。
長い石段(808段)があります。
車載ナビでは目的地の場所が表示されず、あたりを捜しまわりました。
寺の駐車場まで、細く曲がりくねった長い山道です。対向車とすれ違うのが大変でした。
駐車場から寺までも、相当距離を歩く必要があります。この寺はなかなかの難所です。
また、別ルートでは長い石段(1150段)を登る必要があります。
参道沿いには人世訓の書かれた立て札が33枚も掲げられており、これらの内容を一枚一枚
噛みしめながら歩きました。
聖徳太子が植えられたという伝説の木(ハナノキの巨木)があります。
この寺も、車載ナビでは正確な位置が表示されず、到着するのに手間取りました。
長い石段(994段)があります。また、境内には金色慈母観音像があります。
長い石段(742段)があります。猛暑の中、汗だくになりながら・・・大変でした。
11社寺の中では唯一、石段のない神社です。
聖徳太子が創建したとされる県内最古級の美しい寺院です。長い石段(461段)
があります。
御朱印紙の色は、11社寺のそれぞれの市町毎で分かれており、紫色、白色、ピンク色、緑色の4色があります。
左上から右へ順に、①長命寺、②願成就寺、③観音正寺、④長光寺 ⑤石馬寺、⑥瓦屋禅寺、⑦太郎坊宮、⑧市神神社、⑨百済寺、⑩竜王観音禅寺、⑪正明寺