「名所江戸百景」は、歌川広重による連作浮世絵名所絵であり、1856-58年に版行されたものです。

そこに描かれた当時（江戸時代）の東京の風景を辿ってみました。

  ※本ページの浮世絵図版は、左から右へ以下の順で掲載しています。

春の部

001.日本橋雪晴、002.霞がせき、003.山下町日比谷外さくら田、004.永代橋佃しま、005.両ごく回向院元柳橋、

006.馬喰町初音の馬場、007.大てんま町木綿店、008.する賀てふ、009.筋違内八ツ小路、010.神田明神曙之景、

011.上野清水堂不忍ノ池、012.上野山志た、013.下谷廣小路、014.日暮里寺院の林泉、015.日暮里諏訪の台、

016.千駄木團子坂花屋敷、017.飛鳥山北の眺望、018.王子稲荷乃社、019.王子音無川堰棣 世俗大瀧ト唱、020.川口のわたし 善光寺、

021.芝愛宕山、022.廣尾ふる川、023.目黒千代か池、024.目黒新冨士、025.目黒元不二、

026.八景坂鎧掛松、027.蒲田の梅園、028.品川御殿やま、029.砂むら元八まん、030.亀戸梅屋舗、

031.吾嬬の森連理の梓、032.柳しま、033.四ツ木通用水引ふね、034.真乳山山谷堀夜景、035.隅田川水神の森真崎、

036.真崎邊より水神の森内川関屋の里を見る圖、037.墨田河橋場の渡かわら竈、038.廓中東雲、039.吾妻橋金龍山遠望、040.せき口上水端はせを庵椿やま、

041.市ヶ谷八幡、042.玉川堤の花

 夏の部

043.日本橋江戸ばし、044.日本橋通一丁目略圖、045.鎧の渡し 小網町、046.昌平橋聖堂神田川、047.王子不動之瀧、

048.赤坂桐畑、049.赤坂桐畑雨中夕けい、050.増上寺塔赤羽根、051.佃しま 住吉乃祭、052.深川萬年橋、

053.大はしあたけの夕立、054.両国橋大川ばた、055.浅草川首尾の松御厩河岸、056.駒形堂吾嬬橋、057.堀切の花菖蒲、

058.亀戸天神境内、059.逆井のわたし、060.深川八まん山ひらき、061.中川口、062.利根川ばらばらまつ、

063.八ツ見のはし、064.水道橋駿河台、065.角筈熊野十二社 俗称十二そう、066.糀町一丁目山王祭ねり込、067.外桜田弁慶堀糀町、

068.みつまたわかれの渕、069.浅草川大川端宮戸川、070.綾瀬川鐘か渕、071.五百羅漢さゞゐ堂、072.深川三十三間堂、

073.はねたのわたし 辨天の社

秋の部 

074.市中繁栄七夕祭、075.大伝馬町こふく店、076.神田紺屋町、077.京橋竹がし、078.鉄砲洲稲荷橋湊神社、

079.鉄砲洲築地門跡、080.芝神明増上寺、081.金杉橋芝浦、082.高輪うしまち、083.月の岬、

084.品川すさき、085.目黒爺々が茶屋、086.紀乃国坂赤坂溜池遠景、087.四ッ谷内藤新宿、088.井の頭の池 弁天の社、

089.王子瀧乃川、090.上野山内月のまつ、091.猿わか町よるの景、092.請地秋葉の境内、093.木母寺内川御前栽畑、

094.にい宿のわたし、095.真間の紅葉 手古那の社継はし、096.鴻の台とね川風景、097.堀江ねこざね、098.小奈木川五本まつ

099.両国花火

冬の部

 100.浅草金龍山、101.よし原日本堤、102.浅草田甫酉の町詣、103.蓑輪金杉三河しま、104.千住の大はし、

105.小梅堤、106.御厩河岸、107.深川木場、108.深川州崎十万坪、109.芝うらの風景、

110.南品川鮫洲海岸、111.千束の池 袈裟懸松、112.目黒太鼓橋夕日の岡、113.愛宕下薮小路、114.虎の門外あふひ坂、

115.びくにはし雪中、116.高田の馬場、117.高田姿見のはし 俤の橋砂利場、118.湯しま天神坂上眺望、119.王子装束ゑの木 大晦日の狐火